進行中の調査研究

働く貧困層(ワーキングプア)に関する調査研究委員会

(研究期間)
2008年10月1日~2010年3月31日

※連合・連合総研共同研究

(テーマ・目的)
 近年、格差拡大・労働現場の疲弊などが進む中で、働く貧困層(ワーキングプア)問題が、社会問題に取り上げられている。しかし、「ワーキングプア」について日本政府は定義も定めておらず、政府の諸統計から実態を探ることは難しい。
 本調査研究は、研究期間を2008年10月からの1年間として、働く貧困層(ワーキングプア)の実態について、幾つかの地域、雇用形態、所得等に注目して対象集団を限定して、ヒアリング調査およびアンケート調査を実施する中で、その労働条件、社会保障適用、および生活問題の実態等について把握し、その問題点と解決すべき課題を明らかにすることを目的としている。
 2008年度には、既存のワーキングプア研究の評価を行うとともに、ワーキングプア・アンケート調査を企画・立案し、連合の非正規労働センター・総合政策局の協力の下に、アンケート調査を行い、9月には調査結果の概要をまとめた。
 本調査研究の研究期間は、当初、2009年9月末までとしていた。しかし、アンケート調査を追加で実施したこともあってヒアリング調査がずれこんだことから、第59回理事会(2009年9月)において本調査研究の研究期間を2010年3月31日までに延長した。その後、アンケート結果の分析を深めると共に、ヒアリング調査を実施し、120人のヒアリング事例報告については、2010弁6月に刊行した。これら調査結果をもとに、論稿テーマを定めて委員が報告論文を執筆し、それを報告書にとりまとめる作業を行っている。

主査: 福原宏幸(大阪市立大学教授)
委員:西田芳正(大阪府立大学准教授)
   樋口明彦(法政大学准教授) 
   村上英吾(日本大学准教授)
   吉中季子(大阪体育大学講師)
事務局:山根木晴久(連合非正規労働センター総合局長)
    岡田孝敏(同局長)
    小島輝信(同次長)
    小島茂(連合総合政策局長)
    篠原淳子(同生活福祉局長)
    伊藤彰久(同次長)
    菅村裕子(同前職員)
    龍井葉二(連合総研副所長)
    山脇義光(連合総研主任研究員)☆
    麻生裕子(連合総研主任研究員)