集団的労働条件決定システムの国際比較
No.2902014年2月01日発行
特集
集団的労働条件決定システムの国際比較
巻頭言
「底上げ」の原資はどこから？
視 点
新たな第２のセーフティネット
生活困窮者自立支援制度の実施に向けて
特集１
ドイツにおける雇用・労使関係政策の新たな局面
～一般的拘束力・最低賃金と派遣労働の政策を中心に
毛塚 勝利（中央大学法学部教授）
特集２
フランスの労使交渉システムと賃金決定の課題
松村 文人（名古屋市立大学大学院経済学研究科教授）
特集３
韓国における労働組合の変容と労使交渉の課題
安 周永（常葉大学法学部専任講師）
報 告
2014年度日本経済の姿（改定）
最近の書棚から
翁貞瓊・禹宗 著『中国民営企業の雇用関係と企業間関係』
今月のデータ
厚生労働省「平成25 年民間主要企業年末一時金妥結状況」（2014年1月17日公表）
年末一時金は、夏季一時金に続き前年比２％台後半の増加
−為替レート、公共事業増の好影響を受けた産業等で妥結額が伸長−