ポスト正規・非正規の労働課題~「個別化」に対応し働くものの自己決定を支援する改革へ
No.3272017年6月01日発行
特 集
ポスト正規・非正規の労働課題
~「個別化」に対応し働くものの自己決定を支援する改革へ
巻頭言
十三人の第一期生
視 点
特集1
労働者の主体的なキャリア形成を支援する法的課題
~あらためてキャリア権を整理する
諏訪 康雄(法政大学名誉教授)
特集2
企業主導型キャリア管理から企業・社員調整型キャリア管理への転換の可能性
~ジョブ型雇用・限定雇用の議論を踏まえて
佐藤 博樹(中央大学大学院戦略経営研究科教授)
特集3
有期雇用の無期転換への実務対応と期待される労働組合の取組と課題
~無期転換は組織化の好機、現場対応が今後の方向を左右する!
棗 一郎(弁護士)
報 告
賃金に改善の動きがみられる
−景気や世帯収入の現状認識と見通しも、やや改善−
第33回「勤労者短観」調査の概要(2017年4月実施)
最近の書棚から
小畑明 著『労働者代表制の仕組みとねらい』
今月のデータ
独立行政法人 労働政策研究・研修機構「企業における転勤の実態に関する調査」
「ジョブ型」で切りがたい現実
~主体的キャリア形成と転勤の実態は?