第13回 今後の労働時間法制のあり方を考える調査研究委員会の開催報告
2021年5月24日
5月24日(月)、第13回「今後の労働時間法制のあり方を考える調査研究」委員会(主査:毛塚勝利 労働法学研究者)を開催しました。新型コロナウィルス感染防止のため今回もオンラインでの開催となりました。
今回の研究委員会では、細川良委員(青山学院大学教授)から「ICTの発展と『労働時間』~『労働時間』の再構成と『生活主権』による働く場所・時間の選択」をテーマにご報告いただきました。特に、在宅勤務・テレワークをめぐる論点を整理した報告が行われ、その後、各委員との間で意見交換が行われました。
その後の討論では、「労働時間法制のあり方に関する提言」づくりのための意見交換を行いました。今回の意見交換を踏まえつつ、今後の委員会の中では、改めてこの提言づくりのための議論を行っていく予定です。