第4回連合総研オープンセミナー(「『人生100年時代』における勤労者の老後不安をなくすために」)開催報告
2021年5月24日
連合総研では各分野の有識者や実務家を講師とし、連合加盟の構成組織や地方連合会の皆様をはじめ、広く一般の方々にもご参加いただける講演会「連合総研オープンセミナー」を開催しています。
2021年5月21日(金)に開催した第4回オープンセミナーは「『人生100年時代』における勤労者の老後不安をなくすために」というテーマで、ZOOMビデオウェビナーで開催しました。ビデオウェビナーでおこなったことから全国から160名近い多数の方々にご参加いただきました。
2020年1月に「『人生100年時代』長寿社会における新たな生き方・働き方に関する調査研究委員会」で実施したアンケート調査の結果から、高齢期における健康と経済問題への不安が極めて大きいことがわかりました。オープンセミナーでは今野浩一郎学習院大学名誉教授の基調講演に続き、藤波美帆千葉経済大学准教授と丸山桂上智大学教授にご報告をいただき、参加者からは、「勤労者の老後不安をなくすために」地域ごとの課題や就職氷河期世代への今後の対応の方向性などについて活発に質疑がおこなわれました。