第10回連合総研「日本の未来塾」を開催
2022年12月 8日
2022年12月6日、連合総研は、第10回日本の未来塾を開催しました。講師に日本経済研究センター(JCER)理事長 岩田一政氏をお招きし、「新しい資本主義:Wellbeing Capitalism」と題して講演をいただきました。新型コロナウイルスの感染拡大の中、連合総研会議室とWebによる参加を組み合わせた開催となりましたが、塾生など約14人が参加しました。
講演では、目指すべき「新しい資本主義」について、フロー(ベーシック・インカム)よりストック(ベーシック・キャピタル)を重視すること。人的資本については社会的課題解決における働く人のWellbeing:自己実現の視点を重視すること。政府の予算編成についても、ベーシック・キャピタル(人的資本、無形資産、データ)を基準としたWellbeing Budget(自然資本、人的資本、社会資本、金融/物的資本と「社会的つながり」などの12の領域)で編成されることが望ましいことなどが提案されました。
その後、会場とオンラインのブレイクアウトルームに分かれて活発な意見交換がされました。
20221206 連合総研日本の未来塾 岩田理事長講演資料.pdf
※講演録は後日掲載します。
写真 講演する岩田理事長(上段左) 挨拶する芳野共同塾頭(上段右)
会場の様子(下段左) オンライン参加の塾生(下段右)