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シンポジウムの開催報告

ESG「S」指標シンポジウム 「日本版ディーセントワーク8指標、投資家、企業、労働組合の果たすべき役割」をオンラインで開催しました。

2023年8月 4日

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 2023年7月20日、連合総研と株式会社QUICKは、ESG「S」指標シンポジウム 「日本版ディーセントワーク8指標、投資家、企業、労働組合の果たすべき役割」をオンラインで開催し、500名以上の参加がありました。

 はじめに、主催者を代表して弊研究所神津理事長と株式会社QUICKの高見社長があいさつしたのち、基調講演として、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)理事長の宮園雅敬氏より、「GPIFのESG投資と「日本版ディーセントワーク8指標」への期待」について、研究委員会主査であり高崎経済大学学長の水口剛氏より、「日本版ディーセント・ワーク8指標(JD8Japan Decent Work 8 Index)」について、ご説明がありました。

 続いて、パネルディスカッションが行われ、水口主査がモデレーターを務め、パネリストとして、日立製作所サステナビリティ推進本部主管の増田典生氏、日本投資顧問業協会ESG室長の徳田展子氏、スチュワードシップ研究会/機関投資家協働対話フォーラム代表理事の木村祐基氏、S&PグローバルSustainable1ディレクター/コーポレートエンゲージメントESGの眞々部貴之氏にご参画いただきました。冒頭、各自のESGのSに関する取り組みをご紹介いただいた後、「JD8への評価」、「JD8の活用の課題と要望」をテーマに活発な意見交換が行われました。

 最後に水口主査から、「JD8はゴールではなく出発点である。世界は現在危機の真っただ中にあり、誰もが安心して働ける社会の実現に向けて、新しいモデルを日本から発信していくことが重要。JD8が日本の社会、世界の未来につながることを期待する」旨を述べ、閉会いたしました。

ESG-S指標に関する調査研究報告書.indd (rengo-soken.or.jp)

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