連合総研

連合総研は、12月7日、JILPT（独立行政法人労働政策研究・研修機構）と意見交換会を行いました。この会は研究内容に関する意見交換を目的に毎年開催しており、今年で９回目になります。昨年・一昨年はコロナ禍のもとオンラインで行いましたが、今回はJILPTを会場に、久しぶりに対面で開催しました。

最初に、連合総研とJILPTそれぞれが、１年間の主な調査研究活動について報告しました。

次に、連合総研から「日本版ディーセント・ワーク８指標（JD8）」について、８つの指標で改善したい日本特有の課題や、情報共有を企図した報告書の体裁などについて報告し（発表者：中村天江主幹研究員）、意見交換を行いました。

続いて、JILPTからは「縮む日本の中間層：『国民生活基礎調査』を用いた中間所得層に関する分析」について、データの多角的な分析結果と、そこから得られる政策的インプリケーションについて報告いただき（発表者：高橋陽子副主任研究員）、意見交換を行いました。

両組織は引き続き、意見交換の場を持つこととしています。