第15回連合総研「日本の未来塾」を開催
2024年9月 4日
2024年9月2日、連合総研は第15回日本の未来塾を連合総研大会議室で開催し、塾生など32人が参加しました。
講演では労働政策研究・研修機構特任研究員 呉 学殊氏が「非正規労働問題と労使関係-研究体験を基に-」と題して、日本における非正規労働の現状と課題について幅広くご講演いただき、非正規労働者の労使関係について長年の研究から組織化のあり方やメリット、組織運営上の工夫などの具体的な事例を様々にお示しいただきました。その上で非正規労働者への積極的な労働組合の取り組みが、少子化などの社会的課題解決のためにも重要になっていると労働組合への大きな期待を話されました。その後、塾生からは、非正規労働者の組織化の難しさや多様化している非正規労働者へのアプローチのあり方、韓国の非正規労働者との比較など様々な観点から質問や意見が出され、活発な意見交換がおこなわれました。
*講演録は後日掲載します。
写真 冒頭挨拶する神津共同塾頭(上段左)講演する呉学殊氏(上段右)
参加した塾生、会場の様子(下段)