第25回労働関係シンクタンク交流フォーラムを開催
2024年11月 7日
11月7日、第25回労働関係シンクタンク交流フォーラムを連合会館において開催しました。
「労働関係シンクタンク交流フォーラム」は、連合および連合構成組織に関係する研究調査機関の交流組織である「労働関係シンクタンク懇談会」が、研究成果の発表および調査研究活動の連携強化、相互交流の場として、毎年開催しています。
今回は、懇談会組織からの3つの研究報告について、一般参加者も含む研究報告発表会形式(対面・WEB併用)で行い、総勢52名が参加しました。
最初に、溝上靖浩・電機連合企画部門企画担当中央執行委員から「電機連合第18回組合員意識調査-職場実態からみた組合員の意識の変化と組合活動の未来展望-」についての報告があり、永田一郎・地方自治総合研究所事務局長がコメントを行いました。リスキリング、資産運用などが論点となりました。
つぎに、宮島佳子・UAゼンセン政策サポートセンター部長から「流通小売業における男女賃金差異に関する経年比較分析」について報告があり、高木雄郷・経営民主ネットワーク事務局長がコメントを行いました。海外との比較、昇進・昇格の男女差などが論点となりました。
最後に、太田哲生・連合総合生活開発研究所主任研究員から「2024~25年度経済情勢報告」について報告があり、村杉靖男・労働研究センター会長がコメントを行いました。企業グループ内格差の是正、労働組合への期待などを論点に活発な意見交換を行いました。
*「労働関係シンクタンク懇談会」のメンバー組織は以下のとおりです
(公財)連合総合生活開発研究所、(公財)地方自治総合研究所、(一社)生活経済政策研究所、
労働調査協議会、電機連合企画部門、(一財)教育文化総合研究所、JP総研、労働研究センター、
(公財)中部産業・労働政策研究会、グローバル産業雇用総合研究所、経営民主ネットワーク、
UAゼンセン政策サポートセンター