フリーランスの海外事情 ~労働者概念と法的保護を中心に
No.3882023年7月01日発行

特集
フリーランスの海外事情
~労働者概念と法的保護を中心に
巻頭言
重要なのは名目値
解題
海外動向にみる「フリーランス新法」制定後の課題
連合総研主任研究員 麻生 裕子
寄稿1
アメリカにおける「被用者」概念とフリーランス政策の動向
法政大学法学部准教授 藤木 貴史
寄稿2
ドイツの個人自営業者をめぐる政策議論
茨城大学 人文社会科学部講師 松井 良和
寄稿3
イギリスの雇用上の法的地位に関する議論の動向
小樽商科大学 商学部教授 國武 英生
寄稿4
韓国におけるフリーランスの実態と政労使の対応
労働政策研究・研修機構 特任研究員 呉 学殊
特別寄稿
批判されるより怖いこと
―「勤労者短観調査」の20年の比較
法政大学 キャリアデザイン学部教授 梅崎 修
九段南だより
今年の春闘結果は初任給に注目!
最近の書棚から
広井 良典著
『科学と資本主義の未来〈せめぎ合いの時代〉を超えて』
今月のデータ
厚生労働省「労使間の交渉等に関する実態調査」
正社員以外の労働者に関する労使間の話合い状況