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第1回識者ヒアリング報告(AI・デジタル時代における「支え合い社会」に関する調査研究委員会)

2026年6月 9日

 第5回AI・デジタル時代の「支え合い社会」の在り方に関する調査研究委員会」(主査・新川敏光 法政大学法学部教授)(2026年4月3日)において第1回識者ヒアリングを開催しました。 

 講演では、内田聖子氏(アジア太平洋資材センター<PARC>共同代表)から「デジタル・デモクラシー~公正で倫理ある、民主主義に寄与する技術へ~」をテーマに講演があり、闊達に意見交換を実施しました。
 <講演のポイント>
(1)独占の深刻化
 巨大IT企業がインフラ(チップ、回線、電力)からデータまでを垂直統合し、個人の行動を誘導・支配する「テック封建制」に陥っている。
(2)不可視の搾取
 利便性の裏で、グローバルサウスの過酷な資源採掘や、AIの精度維持のための低賃金な有害コンテンツ検閲(ゴースト・ワーク)が横行している。
(3)現状打破(民主化)への3本柱
 現状打破には、市民の「集団行動」(不買・運動)、強固な「法規制」、監視に依存しない「倫理的技術」の3つを連動させる必要がある。
(4)データの公共性回復
 企業に収奪されるのではなく、地域住民が自発的にデータを共有し(データコモンズ)、熟議を通じて意思決定する「デジタル主権」の確立が不可欠。

 なお、講演録(要約)については、【講演録要約版】第1回識者ヒアリング(内田聖子先生).pdfをご参照下さい。

 第5回研究委員会の模様については下記をご参照下さい。
https://www.rengo-soken.or.jp/info/2026/04/071140.html

 本委員会の趣旨、委員構成等については下記をご参照下さい。
https://www.rengo-soken.or.jp/work/2024/10/281041.html

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