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研究報告書

2023年8月発行

研究報告書

非正規で雇用される労働者の働き方・意識に関する実態調査と労働組合の役割 に関する調査研究委員会 インタビュー概要の公表

 連合総研は、2022年3月より「非正規で雇用される労働者の働き方・意識に関する実態調査と労働組合の役割に関する調査研究委員会(非正規雇用研究会)」(主査:森ます美 昭和女子大学名誉教授)を立ち上げ、実態調査を通じて、非正規雇用労働者の就労実態、課題を把握すると共に、非正規雇用労働者をめぐる課題について労働組合が果たす役割についても検討を行うこと、現状整理を踏まえた上で、今後求められる対応策を提言として取りまとめることを目指し、研究を行っています。

 第一のアプローチとして、2022年11月にアンケート調査(「2022年非正規雇用労働者の働き方・意識と労働組合に関する調査」)を実施したほか、第二のアプローチとして、2023年3月~6月にかけて、計9つの労働組合・NPO・団体にインタビュー調査を実施しました。今回公表する「インタビュー概要」は、インタビューにご協力いただいた計9つの労働組合・NPO・団体へのインタビュー内容を簡潔にご紹介するものです。

 本件インタビュー調査は、非正規で働く労働者のために労働組合等が行っている取組みの現状とその課題を明らかにすることを目的としています。

 労働組合へのインタビューでは、第一に、労働組合が非正規雇用労働者の労働条件の向上のため、どのような取組みを行っているか、第二に、組織化している非正規雇用労働者の組合活動への参加を促進するためにどのような工夫を行っているのかを中心に、実態把握を行いました。さらに、本研究委員会では、非正規で働く労働者の中で生活不安を抱えている方のうち、ひとり親世帯、中高年シングル女性、若者の支援を行っているNPOや団体にもインタビューを行い、生活実態や、今後の政策課題の把握を行いました。

 インタビュアーは、非正規雇用研究会の主査・委員・事務局が担当しました。本委員会の委員構成等については下記をご参照ください。
     https://www.rengo-soken.or.jp/work/2019/01/020600.html

インタビューにご協力いただいた全ての労働組合・NPO・団体の皆さまに深く御礼申し上げます。

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