連合総研シンポジウム「セーフティネットと集団 ―新たなつながりを求めて」開催のご案内
2023年6月15日
この度、「with/afterコロナの雇用・生活のセーフティネットに関する調査研究委員会」の研究成果として、『セーフティネットと集団-新たなつながりを求めて』(玄田有史・連合総研編、2023年5月、日経BP刊)を発刊いたしました。この間の新型コロナウイルスの感染拡大は、多くの人々の雇用や生活に大きな影響を与え、従来のセーフティネットの脆弱性を明らかにしました。そうした現状認識をふまえ、本書では、コロナ対応を中心に、雇用・生活に関するセーフティネットの検証を行い、今後の改善策を提示しました。また、コロナ禍が浮き彫りにした新たなつながりの必要性、集団の可能性についても、国内外のユニークな取り組み事例を紹介しながら、分析・考察を行いました。
そこで、さらに議論を深めるために、本委員会にご参加いただき、本書をご執筆いただいた東京大学社会科学研究所教授 玄田有史氏、法政大学経済学部教授 酒井正氏、駒澤大学経済学部准教授 田中聡一郎氏、法政大学キャリアデザイン学部教授 松浦民恵氏、東京大学大学院法学政治学研究科准教授 神吉知郁子氏、長崎県立大学地域創造学部専任講師 後藤究氏をパネリストにお招きし、連合総研シンポジウム「セーフティネットと集団―新たなつながりを求めて」を下記のとおり開催いたします。
ご多用のことと拝察いたしますが、多くの皆様にぜひご参加いただきたく、ご案内申し上げます。職場の皆様にも広くお声かけ下されば幸甚に存じます。
1.テーマ セーフティネットと集団―新たなつながりを求めて
2.日 時 2023年8月7日(月)14:00~16:00
セミナーへは、10分前から入室可能となります。
3.オンライン開催 ZOOM ウェビナーでの開催となります。
4.プログラム
(1)研究委員会の目的
玄田有史 東京大学 社会科学研究所教授
(with/afterコロナの雇用・生活のセーフティネットに関する調査研究委員会主査)
(2)パネル討論・第1部「雇用・生活のセーフティネットを編む」
酒井正 法政大学経済学部教授
田中聡一郎 駒澤大学経済学部准教授
平川則男 連合総研副所長
(討論) ※コーディネーター 玄田有史 東京大学教授
(3) パネル討論・第2部「ひらく・つながる・支える-集団の可能性」
松浦民恵 法政大学キャリアデザイン学部教授
神吉知郁子 東京大学大学院法学政治学研究科准教授
後藤究 長崎県立大学地域創造学部専任講師
(討論) ※コーディネーター 玄田有史 東京大学教授
(4) 全体討論・質疑
コーディネーター 玄田有史 東京大学教授
(5)まとめ
5.参加登録 下記の申込ページよりご登録ください。定員に達した時点で締め切ります。 https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_N8r11SnARzukoq_z5yRGNQ
連合総研ホームページhttps://www.rengo-soken.or.jp/
関連資料については、別途ご連絡いたします。
尚、『セーフティネットと集団-新たなつながりを求めて』(玄田有史・連合総研編、2023年5月、日経BP刊)の概要は下記の通りです。書店で好評発売中です。